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2021年06月01日
【皆は口を揃えて不味いと言う。私的に美味しいお薬アミノレバン】
今期の入院で、幾つか薬が増えましたww
■皆は口を揃えて不味いと言う。私的に美味しいお薬アミノレバン
今回の入院で増えたお薬は以下の3つ
●サムスカOD錠7,5㎎
●ネキシウムカプセル20mg
●アミノレバンEN配合散50g/包(コーヒー/フルーツ)
●サムスカOD錠7,5㎎
これまでは、フロセミド錠20㎎を1錠メインの利尿剤として使用してきていたのですが、
腎臓への負荷が大きく、あまり良くない。との事で、
量を半分に減らし、効果を補うためにこの錠剤を追加しました。
しかしながら、そのパワーは補うどころか、フロセミド錠での利尿効果を大きく超えるレベルw
数値で言えば、フロセミド錠20㎎とスピロノラクトン錠25㎎を飲用してでの1日最高尿量は4,2L
それに対してサムスカOD錠7,5㎎1錠、フロセミド錠10㎎、スピロノラクトン錠25㎎だと、
現在に置いての最高値は5,7Lと言うぶっちぎり量w
詳しい事は判らないのですが、電解質による効能なので?腎臓への負担が少ないとの事。
但し、利尿効果が高すぎる為脱水状態に陥りやすい為水分の補給をこまめに行わなくてはならず、
これまで1日2Lの水分補給だったものを2,5~3Lまで補給しなければならなくなり、
結果、水抜きでの体重軽減率はさほど変わらないと言う感じで、
気を抜けば体重が増えると言う何とも皮肉な状況となってます(爆
●ネキシウムカプセル20mg
これは、こむら返り対策の一環として処方して頂いていた漢方薬「甘草湯」を
頻繁に使った事により、胃が荒れて潰瘍になってしまい、その治療の一環で処方して頂いたカプセル錠です。
ただ、このお薬は効果が絶大過ぎるので長期での服用はしない方が良いとの事。
まあ、今後甘草湯さえ服用しなければ潰瘍が治り次第飲む必要は無くなると思ってますので、とりあえずは
服用中と言う感じです。こむら返り用は今後痛み止めのカロナール錠を服用することになりますが、
安易には使えないので、ある程度のこむら返りは我慢するしかないのかなぁ。。。
●アミノレバンEN配合散50g/包(コーヒー/フルーツ)
本日の本題(笑)これは、薬と言うよりも、肝臓への栄養剤と言う立ち位置ですね。
ただ、基本肝臓への栄養剤的なものとしてリーバクトと言うというものが既に処方されており、
アミノレバンの役目としては、別にもう一つあったりします。
それは、夜食の代用にも適用できる栄養剤と言う感じで、一包を180㏄の水に溶かして飲用すれば、
200カロリー分の栄養素がバランスよく取れると言う物。
夜食と言うと一般的には眉を顰める方も多いのですが、肝硬変患者になるとこの夜食を取らないと
飢餓状態+低血糖に陥るのです。
一般的健常者であれば、一日3食の食事を肝臓がバランスよく自動的に体に栄養素を供給するので問題は無い。
むしろ夜食は大敵肥満の素となるのですが、肝硬変つまり肝不全状態ですと足りなくなった栄養分は
外部から定期的に補給しないと栄養素が体に一切回らない。つまり飢餓状態となってしまうのです。
ですので、晩御飯から次の日の朝食までの間に最低1~2回(1回に付200カロリー)の補給。食事にすると
1日4~5食取らなければならないのです。が、ハッキリ言って面倒(苦笑)
簡単に飲んで賄えるならこのアミノレバンほど有能な栄養剤は無いんですよ!
ところがですね。。。このアミノレバン患者さん及びお医者さんに頗る評判が悪い。不味すぎるらしいw
あの不味い奴扱いで、看護師さん達が入院患者さんに飲ませるのが一苦労だとか言われるのですよ。
なのですが。。。私はこのアミノレバンすっごく気に入ってる。つまり、旨いと思ってるんですよw
それを関係者の誰に言っても変人扱い(爆)回診に来たエライ先生方にも「あんたは変わっとるなぁ」等とw
私にとってはこれ、ミルメーク(牛乳に溶かして飲むコーヒー牛乳)並みに美味しいんですけどねぇ。。。
で、私の考察。
肝硬変になる人ってのは大抵大酒飲み。つまり辛党。甘いものは大嫌い。よってアミノレバンは苦手
って、ことかしらん?って、思ってたんですけどね、真実は別のところにありまして、
その真実を薬剤師の先生に伺ったら、私の飲んでいるアミノレバンと、皆が言うアミノレバンは別物だった。
と言う事。
何でも、不味いアミノレバンはプロテインの様なもので大変飲み辛く、それを補うためにオレンジ味のフレーバーを
後から混ぜていた。と言う物で、私の飲んでいたアミノレバンは、あまりにも不味いと言われ続けていたメーカーが
満を期して味付けを改良しコーヒー味とフルーツ味に、つい最近リニューアルしたもの。
要するに、私は最初から美味しくなった方を飲んでいた。と言う幸運?だったようですw
というわけで、アミノレバンは美味しい夜食として1日2回分処方されているのですが、ちょっとした弊害も
それは、2回分のカロリー合わせて400カロリー分を1日の摂取カロリーから差っ引かないといけないんですよね。
私の1日の摂取カロリーは1600カロリー。そこからアミノレバン分を引くと1200カロリーで、
その分のしわ寄せが主食のご飯の量へと。。。
これまで1食180gだったご飯が120gに(TT これ、お茶碗1杯分から三分の1減ったわけで
意外にコレ、きついんですよねんOTL…ill
というわけで今回のお薬の話でした。次回は胃カメラの話でも。貴方は口から?それとも鼻から?w
■皆は口を揃えて不味いと言う。私的に美味しいお薬アミノレバン
今回の入院で増えたお薬は以下の3つ
●サムスカOD錠7,5㎎
●ネキシウムカプセル20mg
●アミノレバンEN配合散50g/包(コーヒー/フルーツ)
●サムスカOD錠7,5㎎
これまでは、フロセミド錠20㎎を1錠メインの利尿剤として使用してきていたのですが、
腎臓への負荷が大きく、あまり良くない。との事で、
量を半分に減らし、効果を補うためにこの錠剤を追加しました。
しかしながら、そのパワーは補うどころか、フロセミド錠での利尿効果を大きく超えるレベルw
数値で言えば、フロセミド錠20㎎とスピロノラクトン錠25㎎を飲用してでの1日最高尿量は4,2L
それに対してサムスカOD錠7,5㎎1錠、フロセミド錠10㎎、スピロノラクトン錠25㎎だと、
現在に置いての最高値は5,7Lと言うぶっちぎり量w
詳しい事は判らないのですが、電解質による効能なので?腎臓への負担が少ないとの事。
但し、利尿効果が高すぎる為脱水状態に陥りやすい為水分の補給をこまめに行わなくてはならず、
これまで1日2Lの水分補給だったものを2,5~3Lまで補給しなければならなくなり、
結果、水抜きでの体重軽減率はさほど変わらないと言う感じで、
気を抜けば体重が増えると言う何とも皮肉な状況となってます(爆
●ネキシウムカプセル20mg
これは、こむら返り対策の一環として処方して頂いていた漢方薬「甘草湯」を
頻繁に使った事により、胃が荒れて潰瘍になってしまい、その治療の一環で処方して頂いたカプセル錠です。
ただ、このお薬は効果が絶大過ぎるので長期での服用はしない方が良いとの事。
まあ、今後甘草湯さえ服用しなければ潰瘍が治り次第飲む必要は無くなると思ってますので、とりあえずは
服用中と言う感じです。こむら返り用は今後痛み止めのカロナール錠を服用することになりますが、
安易には使えないので、ある程度のこむら返りは我慢するしかないのかなぁ。。。
●アミノレバンEN配合散50g/包(コーヒー/フルーツ)
本日の本題(笑)これは、薬と言うよりも、肝臓への栄養剤と言う立ち位置ですね。
ただ、基本肝臓への栄養剤的なものとしてリーバクトと言うというものが既に処方されており、
アミノレバンの役目としては、別にもう一つあったりします。
それは、夜食の代用にも適用できる栄養剤と言う感じで、一包を180㏄の水に溶かして飲用すれば、
200カロリー分の栄養素がバランスよく取れると言う物。
夜食と言うと一般的には眉を顰める方も多いのですが、肝硬変患者になるとこの夜食を取らないと
飢餓状態+低血糖に陥るのです。
一般的健常者であれば、一日3食の食事を肝臓がバランスよく自動的に体に栄養素を供給するので問題は無い。
むしろ夜食は大敵肥満の素となるのですが、肝硬変つまり肝不全状態ですと足りなくなった栄養分は
外部から定期的に補給しないと栄養素が体に一切回らない。つまり飢餓状態となってしまうのです。
ですので、晩御飯から次の日の朝食までの間に最低1~2回(1回に付200カロリー)の補給。食事にすると
1日4~5食取らなければならないのです。が、ハッキリ言って面倒(苦笑)
簡単に飲んで賄えるならこのアミノレバンほど有能な栄養剤は無いんですよ!
ところがですね。。。このアミノレバン患者さん及びお医者さんに頗る評判が悪い。不味すぎるらしいw
あの不味い奴扱いで、看護師さん達が入院患者さんに飲ませるのが一苦労だとか言われるのですよ。
なのですが。。。私はこのアミノレバンすっごく気に入ってる。つまり、旨いと思ってるんですよw
それを関係者の誰に言っても変人扱い(爆)回診に来たエライ先生方にも「あんたは変わっとるなぁ」等とw
私にとってはこれ、ミルメーク(牛乳に溶かして飲むコーヒー牛乳)並みに美味しいんですけどねぇ。。。
で、私の考察。
肝硬変になる人ってのは大抵大酒飲み。つまり辛党。甘いものは大嫌い。よってアミノレバンは苦手
って、ことかしらん?って、思ってたんですけどね、真実は別のところにありまして、
その真実を薬剤師の先生に伺ったら、私の飲んでいるアミノレバンと、皆が言うアミノレバンは別物だった。
と言う事。
何でも、不味いアミノレバンはプロテインの様なもので大変飲み辛く、それを補うためにオレンジ味のフレーバーを
後から混ぜていた。と言う物で、私の飲んでいたアミノレバンは、あまりにも不味いと言われ続けていたメーカーが
満を期して味付けを改良しコーヒー味とフルーツ味に、つい最近リニューアルしたもの。
要するに、私は最初から美味しくなった方を飲んでいた。と言う幸運?だったようですw
というわけで、アミノレバンは美味しい夜食として1日2回分処方されているのですが、ちょっとした弊害も
それは、2回分のカロリー合わせて400カロリー分を1日の摂取カロリーから差っ引かないといけないんですよね。
私の1日の摂取カロリーは1600カロリー。そこからアミノレバン分を引くと1200カロリーで、
その分のしわ寄せが主食のご飯の量へと。。。
これまで1食180gだったご飯が120gに(TT これ、お茶碗1杯分から三分の1減ったわけで
意外にコレ、きついんですよねんOTL…ill
というわけで今回のお薬の話でした。次回は胃カメラの話でも。貴方は口から?それとも鼻から?w
Posted by 隠 昇悟 at 00:50│Comments(2)
この記事へのコメント
薬も日進月歩。
症状にもよりますが白血病が飲み薬で
何とかなってしまうって言うんですから
驚かされます。
自分も糖尿病だから他人ごとではありませんね。
その内、未来の世界では調味料みたいな薬とか
出てきたり・・・さすがに無いかw
(;^ω^)
症状にもよりますが白血病が飲み薬で
何とかなってしまうって言うんですから
驚かされます。
自分も糖尿病だから他人ごとではありませんね。
その内、未来の世界では調味料みたいな薬とか
出てきたり・・・さすがに無いかw
(;^ω^)
Posted by 名無し at 2021年06月13日 12:47
>名無しさん
調味料的お薬ですか~甘味と酸味(レモン風)は既にあったりしますw
甘味は下剤で、酸味はアルブミンと言う肝臓のお薬ですね。
探せば他にもあるかも?
調味料的お薬ですか~甘味と酸味(レモン風)は既にあったりしますw
甘味は下剤で、酸味はアルブミンと言う肝臓のお薬ですね。
探せば他にもあるかも?
Posted by 隠 昇悟 at 2021年06月14日 21:56